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ハキリアリ

2013.06.16 10:39|膜翅目(ハチ目)
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多摩動物公園の昆虫館本館で展示されている
ハキリアリ

大きな飼育ケースが何個も設置されていて
壮大なハキリアリの世界が広がっている
その迫力たるや、一見に値する

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ハキリアリの姿が見られるのは、日本ではここだけだ
このアリは検疫が厳しいらしい
それというのも、葉を切り取り異常増殖するため
日本の植物が枯れるおそれがあるからだ

ハキリアリは中南米に生息するアリで
「農園を営むアリ」と言われる

動画:Leaf-cutter ant ( COSTA RICA )



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彼らがせっせと運んでいる葉っぱは
キノコを育てるのに使われる

働きアリは葉っぱを顎で噛み砕き、巣の中に持ち帰る
キノコの苗床にするため、パルプ状になるまで細かく噛み砕かれる

白くて小さなつぶのようなキノコ
地下に作られるキノコの菌園の様子は
連なったスポンジのようで、とてもやわらかそうだ

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ハキリアリはキノコを病原体から守るため
病原体を抑えることができる抗生物質を作る特殊な細菌を
キノコ畑で培養しているのだ

また、キノコの生産が過剰にならないように
その成長を程よいところで抑えるための
化学的な物質まで体内から分泌するという

葉っぱは細かく噛み砕かれて肥料にし
育てたキノコは幼虫達にも食べさせる
自給自足が完結された素晴らしいシステムに驚く

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彼らはまた、アブラムシを育てるらしい
天敵から守るため、卵を巣に持ち帰り
世話をして、彼らの出す甘い分泌液をもらう

育てたアブラムシは、植物に戻してあげるというのだ
アブラムシとハキリアリとの共生である

昆虫館の飼育ケースには
キノコの培養場、ゴミ置き場、幼虫を育てる部屋などが
きちんと区分けされている

自分の持ち場をしっかりと守り、生活をする姿を見ていると
ただ感動するばかりだ

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動画:ハキリアリ(多摩動物公園)1/2


動画:ハキリアリ(多摩動物公園)2/2



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